庶民の楽しみブログ

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令和の働き方 チームの力で底辺職種からの脱却⑨ 人材育成は必須

世の中の底辺の職種にランクインしている弊社。

加えて、精神論がまかり通るブラック企業と相まって、

チームのモチベーションも下降していた状態でしたが、

作業のやり方、改善等を行いながら、やっと業務が落ち着いてきました。

 

時間がある時にするべき事。

ズバリ【人材育成】です。

育成というと、難しい事をしないといけない。そんな受け止めをする方もいると思いますが、キャリアアップシートとか小難しい事を抜きに実践してみましょう。

本当に簡単な事を覚えて貰うだけでも効果があるのです。

1つの担務があるとします。全体の80%のチーム員が出来る担務です。

業務には支障がない割合で習得していますが、この割合を100%に近づけるように、訓練を行います。そうする事で、チーム全体の負担が平等になりますし、スキルも上がってきます。80%のチーム員は、負担が減る事で、新たな担務に挑戦する時間も確保できますし、残りの20%のチーム員は、若干の負担増となりますが、そこは改善等で生み出した効果で帳消しになるはずです。

そうして、チーム全体でレベルアップ・スキルアップを行っていきます。

なぜなら、習得の割合を高めておかないと、習得率が低い担務が出来るチーム員が抜けてしまうと、業務が滞ってしまう可能性が高くなるからです。

いつまでも、チーム員には在籍して欲しいですが、そこは不明な部分が多いところです。チームの長としては、将来、起こりえる危機に、計画的に策を持って対処しておく必要があります。そのチームをいつまで率いるかは分かりませんが、対処できる策を多く持つことが、チーム全体の安心感を生んでいきます。

【人材育成】は、決して難しい事ではありません。

1人を集中的に育てて、幹部候補を育成する。それは、難しいと思います。ある程度のスキルを保有し、ちょっと手助けすればいいレベルなのか、1から教えていくレベルなのかで、育成の方針が違いますし、かける時間も手法も変わってきます。そして、思ったように育成出来なかったら・・・。リスクのある方法だと思っています。

それよりも、チーム全体でスキルアップをしていく事により、対話等を通じて、この人材!という候補が上がってきます。それが、前回書いた、【非正規社員の活用】部分にも繋がっていきます。


人材を育成する

企業側の傲慢な言い方ですが、チーム員を守るには最適な方法だと考えています。

スキルがあれば、企業も雇用継続したくなりますし、給料にも反映してくると考えています。

少しでも、このブラックな弊社をホワイトに近づけて、チーム員の生活を豊かにする。それが、安定したチーム運営となり、チーム長の私も、少しだけホワイトに近づけると信じて、チーム員の幸せを考えながら改善を進めていきます。

 

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