庶民の楽しみブログ

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令和働き方 チームの力で底辺職種からの脱却➂ 単純化作戦

少しだけでも、職場環境を良くしたい。

チームの長であっても、夏は暑く、冬は寒い現場で働かないといけませんし、世の中で言うところの長期休暇が、弊社では存在せず、365日の営業をしています。

チーム員も同様に、お盆休み・Gw・年末年始というものが無い中で、家族との時間を過ごすことなく働いて貰っています。給料面が特にいいわけでもない環境です。そんな頑張りに報いるため、作業改善・意識改革は必要だと思っています。

前回、【手順】の見直しに触れました。これが実に難しいのですが、これをしないと、作業の効率をあげることは出来ないと思っています。

現場レベルでの【疑問を抱かずに、しないといけないと思っている手順】。どこにでも存在しています。これは、こう!。誰も疑問を持たず、ルーチンのように存在している手順があります。

作業完了までの手順が、10工程あれば、10のコストがかかっています。

本当に10の手順が必要なのでしょうか?どこの企業でも、手順の見直しは、何十回・何百回としていると思いますが、それで残っている手順。誰もが、あって当然と疑わない内部の常識を見直す必要があります。

1枚の紙を印刷する手順。本当に必要なのでしょうか?このタイミングでの検品は、必要なのでしょうか?その紙片を付ける作業は、必要なのでしょうか?一つ一つの作業手順を見直し、9の工程で終わらせる事が出来ないか、まずは自らが1つでも工程を減らす提案をしましょう。その提案が、成功し、成果を上げる事が出来れば、後は簡単に見直しが出来るようになります。そうです。チーム員から、提案がでてきます。手順見直しの提案が。

そうはいっても、簡単には・・・・。もっと見るべき観点は?

作業は単純化されているかどうか?

変に複雑化されている部分があります。私は、頭が良くないので、物事はシンプルになっていないと、気持ちが悪くなります。誰でも、すぐに、作業が出来るようにする。

そんな観点でみてください。

新しい人が入ってくると、職場でレクチャーをすると思います。単純化する事で、レクチャーの時間も削減出来ますし、新人が即戦力となる時間も短くて済みます。長い期間、働いていると、プロの作業手順を作ってしまう事があるんです。私も、チーム員だった時はそうでした。労働力の流動化が激しい時代、1人のプロフェッショナルを育成する事は大変な時代となってしまいました。

誰でも、すぐに作業が出来る。

そんな観点で、作業手順を見直してみてください。

 

では、また次回。

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