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令和の働き方 チームの力で底辺職種からの脱却⑧ 常識なんてぶっ飛ばせ!

 

世の中の底辺の職種にランクインしている弊社。

改善して、職場の環境を良くしながら、社員の補充を待つ日々です。

そんな弊社。やはり、労働不足の影響もあり、中途採用も新規採用も暗雲がたちこめている状況のようで、現場社員の補充があるかどうかの瀬戸際のようです。私のチームは、総勢で100名程度いるのですが、そのうち、社員が10名程度。その社員の中で、定年退社者が2名確定、社内の異動2名がほぼ確定。半数が居なくなってしまいそうです。居なくなった社員の補充は、1名あればいいとの話がありました。かなりの無理ゲーを強いられています。後半年で、社員の雇用事情に変化があると思えません。

そこで、考えに考え抜いた、方法を実践するしかないところまで追い込まれています。

正に、【常識なんてぶっ飛ばせ!】で考えた方法です。

 

本当に、正社員じゃなきゃ、その仕事が出来ないの?原点はそこにあります。

色んな事情があり、正社員という働き方をしない、優秀なアルバイトが多くいます。彼らのその能力を眠らせておくのは、勿体ない事。また、365日、どうしても正社員を配置しておかなければならない状況というのは、正社員の雇用が減ると、どうしても配置の困難日が生まれてしまい、その困難日をどうするか、毎回、正社員で頭を悩ませている状況です。

その状況をマッチングさせ、どちらにもいい方向になるように準備しています。

まずは、会社の幹部に、新しい制度の会社としてのメリットをアピールしました。やはり、正社員が担当していたところを、アルバイトに任せるというのは、ハードルが高い問題でしたが、会社も背に腹は代えられない現実を受け入れているようで、しぶしぶながら、賛同をいただきました。

弊社に人気が無い事を、しっかりと自覚して欲しいと思ったりもしましたが・・・

アルバイトのリーダー核に、この趣旨を理解させ、時給を少しばかりアップするから、正社員の作業をして欲しいと根回ししました。今までの作業内容は、ほぼ変わらず、時間帯のリーダー業務の補助をして欲しいと。

正社員には、この業務はアルバイトをリーダー補助としてつける代わりに、正社員の配置を減らす事を説明しました。どうしようも無いところまで来ているので、正社員達は、補助が出来ることで、今まで以上に負担が増える事のないこの方法に賛同しています。

 

会社としては、正社員が来ない問題を解決できますし、そもそも正社員を増やさなくてよくなれば、経費も減り、会社の経営状況が良くなり、それで給料が増えれば、いつか、人気の職種になるかもしれません。

働いているアルバイトの人にとっても、一気に上がりずらい時給が上がることで、この会社で長く働いて貰えるかもしれませんし、離職率も下がるかもしれません。

常識なんてぶっ飛ばせ!

貴方のチームを守るのは、貴方しかいないのです。

 

 

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