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令和の働き方 チームの力で底辺職種からの脱却⑪ 地図は読めますか?

世の中の底辺の職種にランクインしている弊社。

チームの運営方法について、①~⑩まで書いてきましたが、応用編でした。すみません。何か所かの営業所で、チーム長をしていたので、基本をはしょっての記事となってしまいました。

 

今回は、初めて運営を任された時の心構え【地図は読めますか?】です。

働き方を変える話題から、【地図】という単語には中々結びつきませんが、これ結構重要だと思います。

新しく、チーム長やプレイングマネージャーに就く人は、まずこれです。

チームの今いる地点。そして、チームがどこを目指すのか、ゴール地点をしっかりと把握する事が大切になります。初めてチームを運営する方は、地図は持っているけど、スタート地点と、ゴール地点が分からない、そんな地図を持っている状態なのです。

大体にして、仕事が芳しくないチーム長の特徴として、【地図を読めていない】のです。自分がどこにいて、どこに行きたいか、自分を分かっていないのに、チームの先導者をしてしまっている方です。初めは、自分が分かっていない中で、チーム運営を任された事を理解する必要があります。ゴールまでの道中が短いのか、長いのか、何が必要となるのか、何が揃っているのか、分からないままチームを先導していく。結果としては、遭難してしまいます。遭難する=チームの業績は振るわず、上から叱られ、下からは突き上げられてしまいます。職場に出勤する事すら、厳しい状況まで追いつめられる事もあります。

チーム長やプレイングマネージャーなどになった場合、時間はかかっても、まずは現状を把握する必要があります。現場を良く観察して、疑問な点はチーム員に聞き、業務の大体の流れは、早めに掴むようにしましょう。初めてチーム長になった時、半年間は現場の観察をしていました。それでも、畑違いの部署120人程度のチーム員の動きを把握するには足りませんでした。まずは、スタート地点となる、チームの実力を把握しましょう。

 

ゴール地点については、もう少したってからでも大丈夫です。

初めは、会社が求めてくるもの。チーム員が求めてくるもの。色々な課題が降りかかってきます。相反する欲求を、どうやって処理するか?それだけでも難しいと思います。

簡単に言えば、チーム長の自分が、必要なほうを選ぶのがいいでしょう。

といっても、初めはそんな事はムリです。上手にバランスを取りながら、チームを運営するのが成功の近道です。

私も、本心で言えば、【根回し】なんかなくてもいい。

ですが、すぐに結果を求められる日本のビジネスでは、根回しも必要だと思っています。すり寄る必要はありません。ただ、こうしたいがどう?と、意見を先にとるイメージです。

 

次回も、基本について書いていきます。

 

今までのチーム運営記事です。

良かったら一読ください。

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