皆さん。
ひとまとめに【信州蕎麦】って言ってますが、いっぱいの種類があるってご存じでしたか?ちなみに私は、数種類は知っていますが、ちょっと調べたら、分かるだけで、30種類以上もあるんです。全部の【信州蕎麦】を制覇したいところです。
代表的な信州蕎麦だけでも
・富倉そば
・霧下そば
・更科そば
・戸隠そば
・善光寺そば
・開田そば
・高遠そば
これだけあります。まぁ、蕎麦の世界も奥深いです。
代表的な信州蕎麦を、各地に行って食べるのも大変です。何せ、面積が広いですから。
そんな中でも、近場で、信州蕎麦の中の【更科そば】を頂きに車を走らせました。
更科そばとは・・・・・
そばの実を臼で挽くと、まず実が割れて、最初に柔らかい実の中心部分が挽かれて“そば粉”が出てきますが、後から出てくる粉に比べると、この最初に出てくる一番粉の方が、白くて上品な香りが強いのが特徴です。この一番粉を使用した蕎麦が、「更科そば」です。色艶がよく、香りも高くて喉越しがよいのが特徴ですが、粘りが少ないのでつなぎがよく使われています。
江戸(東京)の蕎麦屋の老舗「更科」が、このそばを売りにして「更科そば」が全国に広まりました。なお「更科」という名前は、蕎麦の産地であった信州更級(さらしな,現在の千曲市と長野市及び坂城町の一部に広がる地域)と、初代店主が世話になった保科家の文字を組み合わせて作られた造語だそうです。
場所は、高速道路にある松代サービスエリアを選びました。
周辺で、立派な建物でお蕎麦を提供してくれている所はあるのですが、お手頃価格はここかなと。あんまり稼ぎのない私の苦渋の決断です。今回は、下道で向かって、裏から入る場所があるので、そちらを利用いたしました。
税込みで650円。確かに、真っ白なお蕎麦です。
新蕎麦ではなかったので、そこまで香りは強くなかったです。
けど、美味しい更科そばです。
ちょっとだけ、もりが少ない・・・・。
そんな印象でした。
普通にお店を構えている店舗であれば、もっと価格は高いと思います。
そう考えると、お手頃ですよね。
特にお蕎麦屋さんって、営業時間が早く終わってしまう事が多いですし。
せっかく信州に旅行に行ったのに、信州蕎麦を食べなかった。と、後悔する前に、サービスエリアを活用するのも有りだと思います。他にも道の駅なんかも。
長野県にある道の駅に行くと、ご当地蕎麦が大体あります。
それを全部制覇するのも大変ですが、様々なところで、食してみたいです。
ちなみに、信州の人は、そこまで信州蕎麦を食べない印象です。
お薦めの信州新町のお店です。