確かにビジネスの社会では、無能な経営陣が企業をダメにする事が多いと思います。
しかしながら、所属している社員達も、多くの責任があると思っています。
特に、老害と言われている社員。年をとっている、いない。そんな事は、関係なく、変化を嫌う人達は、老害だと思っています。
トヨタ方式って、知っていますか?
その方式を、多くの企業が取り入れ、効率性を高めようとしていますが、
導入後の結果はあまり伝わってきません。
なぜ多くの企業は、効率性を高める方法を円滑に導入できないか?
それは、人は変化を望まないからです。
大変になる。楽になる。どっちでも、現状が変わる事を拒否します。
私も多くの現場で、改善をしています。
どう考えても、弊社のみが人材豊富な事はなく、労働力不足は、
絶対に影響があると、容易に想像できたからです。
現場を変えていく。
絶対に、現場社員からの反発は必ずあります。
不要な作業を削減していい。楽になっていいよ。
働く側にメリットしかない事でも、反発はあります。
社員達が、今までしてきた作業を否定してしまっていますし、
何より変わりたくない思っているからです。
作業を見直し、社員の負担を削りながら、効率性を高め、経営状況を良くする。
経営側にも、労働者側にもメリットのある方法でも上手くいかない部署もあります。
利益率を上げ、企業の存続をし、給料を上げる方法を取らない社員が多くいるのです。
まさに、蝕んでいる状況です。どこでも、大して状況は変わらないと思います。
弊社も多くの社員は、変わりたくない状況です。
業務が減っていても、人員は減らしたくない。給料は上げて欲しい。
世の中、そんなに都合よくいきません。
現状では、人手不足のため、労働者の都合にあわせている弊社。
給料を上げて、人の繋ぎ止めを行っているだけです。
その結果、企業の利益を削っているだけです。
利益が上げれなけば、内部留保を削っているだけ。
労使双方ともに、抜本的な改善は後回しにしているだけです。
お互いの将来が簡単に予想できます。
倒産・リストラ・給料の大幅削減。
そんな将来しか感じさせません。
それか、追い詰められた企業が、自動化に拍車をかけて、
人手不足の補填をする可能性もありますが。
だから私は、いつでも逃げれるように日々準備しているだけです。
変化を嫌う社員が多い企業の皆さん。
いつでも逃げれる準備を着々としましょう!
時代の波にのれない企業は、淘汰しか待っていません。