長野市から、約30キロ離れており、昔からの温泉街の町並みは、
千と千尋の神隠しを想像されてくれるような雰囲気でした。
ここには、【北向観音】があります。厄除観音として昔から信仰があり、本堂が善光寺と向かい合うように北を向いていることから、こう呼ばれているそうです。善光寺・北向観音と、両方お参りすると、更なるご利益があるそうです。
何の知識無く訪れてしまったので、まずは駐車場探しからです。
石湯の前に、【石湯・大師湯】専用の駐車場を発見。6台程度は無料で止まれます。
訪れたのは平日だったので、空いていましたが、土・日の状況は分かりません。
早速、石湯に訪問。と思ったら、定休日でした。
駐車場から、徒歩で3分程度の場所に、【大師湯】を発見。
この造りは、もちろん、シャンプー等は持参だろうと準備しました。
外観から、雰囲気ありますよね?外のベンチもいいです。
入浴後、このベンチに座って涼んでいたのですが、すぐ目の前に川が流れており、ゆっくりと時間が過ぎる空間を体験しました。車で無かったら、冷えたビールを飲みながら、ゆっくり過ごしたくなるベンチでした。
見てください。この価格。源泉かけ流しなのに、大人200円ですよ!
地元民は、回数券を購入して、もっとお得に入っている感じです。
近所なら、確実に購入して毎日入浴してます。
やはり、シャンプーや石鹸は持参しないといけません。
お風呂は、この内湯のみ。
シンプルな作りですが、温泉好きにはたまらないお風呂です。
余計なものは、一切ありません。
入った瞬間から、硫黄泉の香りがただよってきます。
温泉の温度が、41度程度と、最高に入りやすい適温です。
入ると、ちょうど肩くらいまで浸かれ、ゆっくり入れます。
今回は平日だったので、貸切風呂状態で贅沢をさせて貰いました。
源泉がこれでもかと注がれており、さすがの湯量を感じさせてくれます。
洗い場は、5か所程度です。シャワーはありませんので、ご注意ください。
残念な事に、おトイレ・ドライヤーはありません。
おトイレは、近くの施設まで行かないといけませんので、注意を。
また、貴重品ロッカーはありますが、50円かかります。返金方式ではないので、
入浴料金だけ握りしめて伺ったほうが、よろしいかと。
水分補給もないので、事前にしっかりと水分補給して入浴してください。
ここの他に、大湯・石湯と、外湯が存在していました。
また、訪れて外湯巡りをしたくなる温泉地でした。
まだまだ、日帰り施設だけでも、廻りきれない・・・
改めて、温泉大国信州を実感しました。