長野市内から菅平高原に向かう途中にありました。長野市内から、車で僅か15分程度で、レトロな場所に到着。初めてでも迷わせない、大きな看板を発見し、無事に到着しました。平日でしたが、多くの人が訪れている人気の温泉施設。
併設の施設にはカフェがあるのですが、当日は、貸し切り状態でお邪魔できませんでした。ジビエ料理もいただけるカフェのようです。機会があれば、紹介したいと思います。
今回の温泉施設いかがですか？この外観。何せ初めてなので、近くにいたご老人に、シャンプー等があるか聞きました。みんな【一般のお風呂には備え付けてあるよ】。との答え。？？？が浮かびました。よくよくみてみると、【いこいの家】という施設もあり、こちらには備え付けはないようです。こちらは、介護等が必要な方達が利用できるお風呂のようです。あっ！なるほど。長野市が、健康事業の一環で展開している施設なんだと、やっと理解できました。早速、タオルのみを持って入浴しに突撃しました。
中はこんな感じです。休憩所も広く、市の関連施設だと改めて思いました。
下調べしてこないで、いつも入浴するので、この大人410円(2023.9月現在)という価格に、ちょっと不安な気持ちに。かけ流しではなく、循環型なんだな。そんな事を勝手に妄想してお風呂へ。
あんまり期待せずに入浴しました。温泉の成分表も掲げていないので、入るまで分からない状態。
いざ入浴。
かけ流しの温泉でした。正直驚きました。豊富な源泉が流れ出ているのです。後で調べたのですが、【塩化物・硫酸塩温泉】ということでした。入っていても、塩を感じる温泉です。源泉の温度が低いため、加温はしているようですが、かけ流しなので、嫌な塩素の匂いはしません。
大きな内風呂が一つだけ。露天もサウナもない、シンプルなつくりです。水も入れれるようになっていますが、適温の42℃のため、必要ないと思います。洗い場は、６カ所ぐらいです。十分の設備となっています。ちなみに、脱衣所にはドライヤー・体重計もありますが、水分はとれません。
大きなお風呂で、かけ流しを楽しむ。なんて贅沢な時間なのでしょう。多くの方が利用していますが、昼間はまだ空いているそうです。後半は、貸し切り状態で、ゆっくり浸かる事ができました。
長野市の【保科温泉】。知名度は低いですが、地元民が多く利用する温泉です。この温泉、飲むことも出来ます。本当に新鮮な温泉なんだと感心してしまいます。
温泉大国だとは分かっていましたが、こんな近くにここまでいい温泉があるなんて、なんて贅沢な環境に住んでいるのかと思います。かけ流しの温泉ばかりで、贅沢になっている私。塩素使用の温泉に入れるのか不安です。
ご利用時間と、入浴時間が若干ずれております。
早く入館した時は、大きな広間で休憩して待ちましょう。
