庶民の楽しみブログ

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お題 ゾッとした話 もう一人の自分

今週のお題「ゾッとした話」

実家で生活していた時の話です。

あんまり怖くないし、よくある話ですが、

自分的にはゾッとした経験です。

 

それまでも何回かあったのですが、

自分じゃない自分がいたこと。

実際は、誰も見てはいないので、

本当かどうかは分かりません。

というか、もう一人の自分と会ったら、

死んでしまうという話を聞いたことが

あるので、会っていたら、死んでしまったかもしれません。

 

それは、今から数十年前の話です。

ある日、いつものように仕事を終わって、帰宅しました。

普通に「ただいま」と。

そうしたら、お袋が急に出てきて、

「お前1時間位前にかえってきただろ?

 さっきも2階から物音してたよ?」

えっ!今帰宅したんですけど・・・・

何回かそういう事はありましたが、

【さっき】というのは無かったんです。

私自身、そういう音は聞いた事がないのです。

1階にいる時に、2階からの物音を聞いた事が無かったのです。

そんな事を言われたら、2階にいるのが、

霊でも、人でも怖いですよね???

実家は田舎なので少し大きく、2階に3部屋と物置がありました。

おじの部屋。姉の部屋。私の部屋。と、3部屋ありました。

その頃は、おじも姉もいなく、2階の住人は私1人。

最悪なことに、私の部屋は、2階の一番奥。

おじの部屋と、姉の部屋を通過しないといけません。

 

【さっきも音がしていた】と、言っていたくせに、

親父も、お袋も、気のせいだから大丈夫と。

気のせいなら、言わないでおくれ。

 

仕方なく覚悟を決めて、恐る恐る2階へ。

初めにおじの部屋を確認。

普段から、日当たりがよくなく、薄暗いおじの部屋。

次に、姉の部屋を確認しました。

全部の部屋と、廊下の電気をこうこうとつけて確認。

 

何事もなく、最後に自分の部屋。

そーっと開けるのではなく、でかい声を出して開けました。

というか、散々、音を出しているのだから、人なら逃げてますね。

自分の部屋にも誰もいない。ほーっとしました。

昔のつくりなので、押入れがいっぱい。納戸もあるし・・・。

潜んでいたら怖いで、全ての押し入れもチェック。

何事もも無かったので安心した記憶があります。

 

ゾッとした事。

それは、家族が誰も心配してついてきてくれなかった事。

強盗で、もし殺されでもしたらどうするんでしょうかね?

ゾッとしました。

 

その後、自分の家から出かける時、

自分の部屋を見上げる事が苦手になりました。

もう一人の自分がいたら・・・

もう一つの自分と目があったら・・・・

恐怖ですから・・・・