夏の暑い日に、信州高山温泉郷にいきました。
代表的な温泉は、以下のとおりです。
・山田温泉
・子安温泉
・蕨温泉
・五色温泉
・七味温泉
全制覇に向けて、2回目の訪問となります。
時間がちょっと遅かったため、七味温泉で日帰り出来る場所を探していました。
地図をみて貰って、お分かりいただけるとおり、山の奥の奥。たどり着いた時には、紅葉館さんの別館のような施設。【おばあちゃん】のお風呂。入浴料金は、300円均一です。時間等は書かれていなかったのですが、札が営業中になっていると入れる感じです。
※やっていない施設・・・渓山亭さんは廃業しています。
HP等には、名前が多く記載されていますが・・・・
中々の施設です。この施設、鍵が無いので、女性の方は怖いかもしれません。男性の私も、怖かったです。夏の夕方なのですが、周りに誰もいないのです。近くには、紅葉館があるのですが、そこで宿泊する人以外の車もないのです。初めてだと、勇気がいりますね。見えているポストに、料金を投入して入ります。お釣りはないので、これも要注意です。
中に入ると、更衣室があり、すぐに野天風呂が待っています。
貴重品ロッカーはないですから、車が一番安全の感じがします。
ここまで来たら、バーッと脱いで、温泉に直行です。
人が怖いというより、動物が現れそうで。(紅葉館には、タヌキがいるみたいです)
これが、七味温泉の野天風呂です。
源泉が7種類あり、七味の名前の由来になっています。特色は、この白濁のお湯です。下が見えないくらい濁っています。
もちろん源泉かけ流し。それはもう、溢れるくらい注ぎ込まれています。この源泉がちょー熱いんです。私も、あつ湯程度なら入れますが、つま先を入れた瞬間、ギブアップ。この温度は入れませんてってぐらいです。すかさず、ホースに繋がれた蛇口をオープンします。入っていた間、ずっと水を出していました。外気温が高いと、なかなか温度が低くなりにくいのです。
それと、シャワーは一つもありません。シャンプーや石鹸などもありません。
というか、この施設は入浴のみという感じです。
なんとか、浸かってみます。浸かっていると、この温泉の気持ちよさを感じてきます。凄く濃度が濃いのです。こんな温泉は、滅多に入れるチャンスはないです。体を洗わなくても、肌がスベスベになっていくのです。凄くすっきりします。
上がってからも、冷房なんかありません。入口を開けっぱなしにして、豪快に涼みました。ここに来ると、温泉だけを楽しむ、豪快な人間になれます。
濃い硫黄。タオル・衣類は一度洗ったくらいでは、匂いがとれません。そんな硫黄が濃い温泉に、なかなか出会えません。
正直、虜になってしまいました。
温泉大国信州。全国的に知名度は低いみたいですが、負けていないと思います。
次回もお楽しみに
高山温泉郷 まとめ記事もよろしくお願いします。