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信州高山温泉郷:穴場の温泉スポットを大公開! 【子安温泉】知られざる名湯

2023年10月の後半、すっかり紅葉シーズンに突入していますね。信州の高山温泉郷の入口、【子安温泉】を訪れました。ここ、高山温泉郷は、紅葉のメッカで、多くの観光客が訪れていました。道沿いに【子安温泉入口】という看板を発見したら、そこが入口となります。他の道からは、施設に入れませんので、要注意です。長野市からでも、車で30分もあれば入浴が可能な日帰り温泉施設で、訪れたのは平日だったのですが大盛況。営業開始から、僅か30分しかたっていませんでしたが、多くの地元民で大盛況な状態でした。車のナンバーがほぼ【長野】なんです。

 


高山温泉郷の代表的な温泉は、以下のとおりです。

・山田温泉

・子安温泉

・蕨温泉

五色温泉 → 日帰り施設無 宿泊のみ

・七味温泉

奥山田温泉

施設前に、無料の駐車場があり、10数台は駐車可能となっています。施設利用前に、確認したところ、シャンプー等はあるとの回答。タオルのみで入浴可能です。大人500円(2023.10月現在)。周辺施設の価格と比べても納得の料金です。入口にある、貴重品ロッカー(無料)に貴重品を預けないと、更衣室にはロッカーはありませんから注意してください。更衣室もかなり、レトロな香りが漂ってきます。いざ!入浴☺

↓ この内湯しかないシンプルなお風呂です。

10人程度は、ゆっくりと浸かれる大きさです。浴槽の周りは、木の板が張られていますが、その下はすぐ排水設備があり、排水設備の上に木の板を被せている感じで、たまに、板が浮いている箇所もあり、レトロさを一層引き立ててくれています。ここの泉質は、硫黄泉がほとんどの高山温泉郷では珍しい、黄白濁湯の【療養泉】です。また、含よう素泉に分類される珍しい泉質です。【信州でも2か所しかないそうです】源泉は、35.4度と低いため、加温されていますが、源泉かけ流しの湯。温度が高めという事もありますが、すぐに体がポカポカとしてきます。夜でも体はポカポカ。しっかりと効能を自分の体で感じれます。

源泉を浴びる事も出来ますし、泉質がいいため、飲泉も可能となっています。飲んでみると、鉄分が多く含まれていると感じれます。

洗い場は、少な目の3か所です。地元の常連の方は、ほとんど利用されないのです。温泉に浸かって、温まったら、すぐに上がられる方がほとんどです。ですから、待つこともなく利用できました。地元の常連さんの会話を聞きながら、ゆっくりとした時間を過ごすのも、ストレスの発散となります。上がってから、入口にあった地元野菜を購入しようとしたら、お昼前なのに売り切れ・・・。どうも、入浴前に購入し、預かって貰えるシステムのようです。激安価格なので、お早めにご購入ください。

食事も出来る施設で、ランチのみのでも利用OKです。信州ですが、信州蕎麦はありません。他にも、お水やお茶のサービスもありますし、付近ではキャンプも出来るようです。地元に愛されている【子安温泉】。是非一度、遊びにきてください。

詳しくは

子安温泉 | 信州高山温泉郷の療養泉 (koyasu-onsen.com)

今回も読んでいただきありがとうございます。信越地方の温泉文化を守りたいと考えて記事を作成しています。アクセス数・読者数が励みになります。次回もよろしくお願いします。

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