とうとう、レギュラー190円。
そんな価格をみるようになりました。
前回から、1カ月たたないうちに、4円も上昇しました。
仮に、1日で片道10キロ。往復で20キロとすると、
1日のガソリン消費量が2キロ。
毎日、4円×2キロで8円の出費が増となります。
出勤日が、25日あったと想定すると、月に200円の出費。
1年で2400円も出費が増加してしまいます。
仮の計算をしてみましたが、1日2リッターの使用でも
こんなに影響があります。
事業で走っている大型トラックは、かなりのガソリンを消費しています。
1リッターで、4キロ~5キロしか走行出来ないようです。
長野から東京まで、距離にして218キロあります。
大型トラックの給油量は、約200リッターもあるそうです。
中には、タンクを2つ持っているトラックもあるそうです。
200リッター満タンで、800キロは走行できます。
長野から東京、1往復半程度は走行できる計算となります。
入れる種類は、軽油もガソリンも、どちらもあるそうです。
片道で、50数リッターの消費すると、4円値上がりで、片道だけで
200円の事業者負担となります。
片道だけではすみませんから、往復しなければなりません。
事業者負担は、400円も増加してしまいます。
これを、荷主側が負担するか、輸送会社が負担するか、
色々と議論されている問題ですが、誰かが負担をしなくてはなりません。
最終的は、商品の価格に転嫁され、消費者が負担することになります。
だ
ガソリン価格高騰。
自分が消費してしまう分はもちろんの事、
生活に欠かせない物流分も我々が負担しなければいけません。
この他にも、今は多くの分野でガソリンが使われています。
ビニールハウス栽培でも、年間、多額の燃料代を使うそうです。
そこに、必要な資材も、高騰を受けた価格に・・・・
そうやって、価格高騰の連鎖が広がっています。
数年前まで、誰がこの現状を予想できていたでしょうか?
産油国からの供給は安定していて、ここまでの値上がり予想できませんでした。
我々、日本国民は資源を輸入に頼っています。
だからこそ、資源を大切にし、リサイクルを進めていかないと。
リサイクルでも、多くのエネルギーが必要と発表されています。
そうかもしれませんが、限り有る資源を無駄にする事は良くないと思っています。
勿体ない精神。
日本人が限られた資源で生活する中から出た、生き残る知恵だと思っています。
政府が出来る事もあります。
我々が出来る事もあります。
小さな事から、資源を守っていきたいと思わせる値上げでした。
明日のために、できる事から行っていきましょう!