以前、信州高村温泉郷のまとめ記事を作成したのですが、もう少し、日帰りで入れる温泉がありました。ここの存在は、昔から知っていたのですが、【混浴】って文字に、どうしても抵抗があり躊躇していました。私だけボッチで、周り皆がペアだったらと思うと、かなりの地獄絵図じゃないですか?今回は、勇気を振り絞って訪問しました。
長野市から、車で30分程度で着くんですが、高山村の大湯を過ぎた辺りからは山道になります。どうしても除雪をすると、アスファルトが削られてしまうのですが、舗装道路なんですが、ちょっと道がデコボコしています。注意してください。
高山村に入ると、大湯・子安温泉・雷滝を通過したら、↓のような看板が出てきます。昔は、ここから降りて入浴していたのでしょう。今は門が閉まっています。もう少し進むと、現在の入り口が出てきます。
駐車場は20台程度は停まれます。ここが【松川渓谷温泉 滝の湯】さんです。受付は、この建物の中で行います。入浴料は800円(2025.6月現在)。現金での支払いとなります。HPで事前に確認した金額と違っていました。うーん。日曜日の朝10時過ぎに伺ったのですが、先客は男性客が1人とこと。安心しながら、受付でペーパーパンツをとり、いざ温泉へ。
ここを下に降りた所に、混浴露天風呂があります。
結構な段数を降りていきます。自然しかない場所ですので、色んな昆虫が飛び回っています。
下に降りると、キャンプ用施設の水場・休憩所・トイレ・そして温泉施設の建物があります。キャンプも出来る施設ですが、この日は誰もいらっしゃいませんでした。ここでキャンプして宿泊したら、誰も来ないですよ。興味のある方は是非どうぞ。そうそう、受付施設は宿泊も出来きます。人との関わりを絶ちたいって人には、うってつけの場所です。
混浴といっても、脱衣所は、男女別になっています。ご安心ください。
男性の脱衣所はこんな感じです。数カ所、ロッカーの鍵が無い場所もあるので、貴重品の管理には注意してください。掃除してくれているのですが、どうしたって大自然の中の施設。虫とはお友達になれます。ここで、最後にペーパーパンツを履くのを忘れないでください。
↓は、内湯です。露天岩風呂の様子は、カメラ持ち込み制限のため断念しています。
露天岩風呂混浴温泉に突撃します。出入口は、ドアがありますので、着替えは覗かれません。温泉の源泉温度が70℃と60℃以上という熱さです。それを豊富な湧き水で加水して、入れるようにしてくれています。露天は凄く広くて、20人は入れる大きさです。上流から源泉(途中で、もう1カ所源泉が注がれています)と湧き水を入れ、下流の方向に風呂が広がっているのですが、下流のほうに行くと、立った男性の腰あたりまでの深さがありました。硫黄の香りはしましたが、無色の温泉でした。
残念ながら、混浴の状況は分かりませんが、男性ばかりかと思っていたら、帰りに女性の利用者とすれ違いましたから、男性客は、怖い思いをさせないようにマナーを守って欲しいです。後は、大自然にあるので、色んな浮遊物が温泉に浮いてます。苦手な方は避けた方がいいです。それと、最後の階段が辛いっす。
風呂場の洗い行為は出来ません。シャワー室があるので、そこで身体を洗ってください。また、湧き水が飲めるようになっているので、飲んでみてください。
そして、最後に受付施設で、無料の飲料をいただけます。宿泊も食事も出来る施設ですので、是非利用してみてください。今回は、信州高山村にあります【滝の湯】さんを勝手に応援させて貰いました。温泉好きにはたまらない、源泉がドバドバと流れ出てくる施設です。旅の思い出話に、うってつけの温泉なので、是非、訪問されてみてはいかがでしょうか?次回も、信越地方の情報をお届けしていきます。よろしくお願いします。